粉末等を輸送する時に用いられる、梱包方法の一つ。
船舶傭船(海運会社が船主から船舶を賃貸借すること)形態の一つで、傭船者が船主から船舶の船体およびその属具のみを対象に一定期間賃借する契約。傭船者は自ら船員の配乗、船舶の運航管理を行い、その費用を負担する。傭船形態には、このほかに定期傭船、航海傭船等がある。
B/L(Bill of Lading)= 船荷証券とは、海上物品運送を請け負った運送人(船社)が荷送人(Shipper)に対して発行する書類である。B/Lには、①貨物の受取りまたは船積の証拠、②運送契約の証拠、③運送品引渡請求権を表す書類という3つの重要な法的機能がある。
フォワーダーがバイヤーに代わり、複数の調達先から商品を集め、船積地で目的地別にコンテナに混載し、バイヤーへ輸送すること。少量・多品種の小口貨物を混載することで、コスト低減、リードタイム短縮、在庫削減、バイヤー側の入庫業務軽減などが可能となる。
有害廃棄物の外国(特に開発途上国)への移動や、安易な処理により生じる健康被害や環境汚染をなくすことを目的とする条約。日本では、この条約に基づく国内法「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律」により規制されている。正式名称は「有害廃棄物の国境を越える移動及び、その処分の規制に関するバーゼル条約」。
船内荷役を行うステベの総指揮監督者をいう。船会社および本船一等航海士の指示に従い、ストウェージプランを作成し、荷役作業全体を指揮監督する。
中近東向けに関し、本船がイスラエルおよびその支援国港には寄港しないという証明書で、船会社によって発行される。
国際間にわたって複数の異なった運送手段を組み合わせ、単一の複合運送人が単一の運送契約のもと、最終目的地まで一貫して輸送サービスをする事。
積地や揚地以外の保税地域で通関する場合に、税関長の承認を得て、外国貨物を保税地域間で輸送すること。
特殊コンテナのひとつで、ドライコンテナの様に密閉されておらず、天井や側壁を持たないコンテナ。
貨物利用運送業者のこと。一般的には貨物利用運送業者のうち国際輸送を取り扱う業者を指す。自社では運送・輸送手段を持たず、他の業者の運送手段(船舶、航空、鉄道、トラックなど)を利用し、荷主と契約して、貨物運送を引き受ける事業者のこと。
自動車専用船(PCC)に車輌を配列する方法のひとつで、全ての車両を積み付け区画の出入口方向に向けて積み付ける方法。
税関の管理の下、外国貨物の保管、点検、加工、製造、展示等ができる場所。
税関長から許可を受けた場所で、外国貨物の積卸し、運搬、または置く事ができる場所。
輸入者(発行依頼人)の依頼により、信用状(L/C)を発行する銀行。通常、発行依頼人の取引銀行で、信用状条件に合致する荷為替手形を買取る義務または支払う義務のある銀行である。
パレット単位による梱包方法一つで、カートンや小型包装貨物等の集合包装に用いられている。フォークリフトで作業できる為、大きく重い状態でも移動等が容易になる。材質としては、木材(Wooden)、スチール(Steel)、トライウォール(Tri-Wall、強化ダンボールのこと)等がある。書類上ではP/Tと省略することもある。
特殊コンテナのひとつで、重量物を積載する為に支柱や側壁を有さず、床板部のみにより構成されるコンテナ。通常のコンテナよりも最大積載重量が大きなものが多い。
コンテナ内に貨物を詰め込む作業のこと。反対にコンテナから貨物を取り出すことをDevanningという。